タマナギンウワバ

 

 

タマナギンウワバはキャベツやハクサイなどのアブラナ科を食害する害虫で、幼虫の表面には毛がなく、30mmくらいの大きさになります。

 

ウワバ類は後脚が2対しかないのでしゃくとり状に動いて移動しますが、食害している幼虫が葉の一部に擬態することもあります。

 

画像はかぶの葉を食害している幼虫ですが、一見すると幼虫が葉の一部に擬態化している状況が分かります。

 

ウワバ類はモンシロチョウの幼虫であるアオムシに比べると葉の裏に隠れていることが多いので非常に見つけにくいのです。