なすの灰色かび病

 

なすの灰色かび病は20℃くらいの気温で発生しやすい病気で4〜5月の頃に雨が続くと発生しやすくなります。

 

灰色かび病は葉の縁から不定形に壊死した病斑が広がっていくのが特徴です。でも葉が乾くと病斑の広がりも止まります。

 

しかし、気温が高くなり乾いた状態が続くと褐変した葉の裏側に黒い胞子が形成されるようになります。

 

本病害は雨天が続かない限り病斑が拡大することはありません。本病に感染した葉を取り除き水やりを控えれば十分防除できる病気です。